神戸ザック
Kobezac

店頭に所狭しと並ぶザックとアウトドア用品の数々、その間に飾られている断崖絶壁に挑む店主の写真……登山を愛する店主が、企業の山岳クラブに所属していた20代の頃、ザック・テント縫製の名匠に弟子入りし、1971年に独立。登山の豊富なノウハウを注ぎ、あらゆるシーンに対応するさまざまなザックを生み出しています。一貫して追求されているのは、長丁場でも疲れにくい背負いやすさ。神戸ザックの始まりは、日本人の身体に合う機能性のあるザックを作ろうという思いからなのです。登山に挑むすべての人々への店主の気持ちが伝わる仕事です。

process

デイバック
得も言えぬ背負い心地の良さ、

「本気で使える」ザックです。

YETIザック
シンプルでアナログ、

奇跡的な背負い心地の

ナイロンリュックです。

Report

店主の星加弘之(ほしか・ひろゆき)さんは、1971年に神戸ザックを創業後、約40年に渡りザックの製造・販売を続けています。

店舗と併設された工房があるのは、神戸の新長田。本格的登山装備から手軽なハイキング用のザックまで揃う、 登山用品専門店として、20種類余りのオリジナルザックのデザインから、 裁断、縫製、仕上げまでを手作業で行っています。

店内に所狭しと並ぶ、ザックとアウトドア用品の間には、
自身も無類の山好きである星加さんの若かりし頃の姿が、断崖絶壁に挑む写真が飾られています。

星加さんは、企業の山岳クラブに所属していた20代の頃に、神戸のザック・テント縫製の名匠に出会い、そのものづくりに魅せられ、弟子入りし、技術を磨いていきました。 

70年代初め、海外製の登山用ザックが輸入されてきて、登山愛好家の間で広まりましたが、それらは、機能性は備わってはいるものの、日本人の身体にフィットして、さらに長丁場の登山に適したものではありませんでした。それならば、「長時間重い荷物を背負い続けても疲れないザックを、自分で作ろう」と一念発起し、 ザック縫製の修行を経て神戸ザックを創業。

made in westでは、「デイバッグ」「YETIザック」を共同開発。 アウトドアシーンでなくとも、女性がタウンユースとしてデイバッグを使用する事は、珍しくありません。 登山用ザックのノウハウを活かし、軽くてシンプルな「奇跡的な背負い心地」のザックが誕生しました。商品づくりは、神戸ザックの人気オリジナルザックのフォルムを活かしながら、女性の普段使いでも違和感のないように、サンプル製作を重ねて生まれました。 数々の経験やノウハウが、たくさん活かされてできたザックは、長時間背負ってみてこそ、その良さが体感できるものです。

ひとつずつ、ていねいに作りあげられる製品は、パーツから手作業で作られるため、大量生産とはいきません。しかし、少しでも多くの方に、神戸ザックの良さを知ってもらいたいという思いのもと、関西の製造会社に協力を呼びかけ、星加さんのディレクションによる共同生産の体制を築きました。現在では、星加さんが長年の経験で培ったノウハウ、精度、技術をマスターした職人が手作りで製造しています。